一晩で使いきりの身体

ほんのりブラックな労働環境に耐えながら自己ベスト更新を目指すスイマーの日記です。

11/28 完全燃焼させてもらえねえ

ジャパンマスターズスプリント。

自分の中で定めていたタイムは松竹梅でつぎのとおり。

 

 

53'9(25'9-27'9と端数)

前半楽に25秒で入れたら、このくらいで帰ってこれるでしょうといったところ。

調子によってはいけると思う。

 

 

54'9(26'4-28'4と端数)

普通に54は出るでしょう。

社会人になって54出したときよりは明らかに自力がついているはず。

 

55秒台

どんなに悪くても55は出るでしょう。

 

 

木曜日のスイムの調子を考えると松を狙いたくなる状態だったが、前日泳いだ感じがすこぶる悪く、その感覚を引っ張らないで行きたいところ。

 

 

会場が千葉国際水泳場でレースが11時くらいなので、アップを考えると開場時間に会場入りしないと間に合わない。

 

 

そこから逆算すると朝5時起きが最低限になるわけで、付け焼き刃ながら朝型の生活に切り替えておいてよかった。

 

 

朝から非常に寒くて筋肉が硬い。

先週のような起きた瞬間のいける感じはしない。

 

 

会場につくと、アッププールは芋洗い状態。

朝の体操も十分ではなかったから、まずは入水せずに体操をみっちりと。

なんとか筋肉がつきたてのお餅のような状態になる。

 

 

朝の混雑が若干解消してからアッププールへ。

プールサイドが寒い。入水した瞬間にいけると思う感覚はない。

これは松はない。作戦を切り替える。

 

 

昨日に引き続き泳ぎがはまらない。

typeC'(hypo1/4を)やるつもりだったが、どうにもはまらない。

typeA、typeBを試すがダメ。

まだましなtypeCで行くしかない。

自然とフォームが定まらないというのが嫌な予感しかしない。

 

 

アップが不完全なままだが、そのまま続けていても冷えそうなので、陸上でしっかり身体を暖めていく。

足首周りが特に冷えている。よく手でもみながら血液を末端まで送っていく。

 

 

レース1時間前に水着に着替える。

久しぶりのミズノが妙に硬く感じる。

この違和感も嫌な予感しかしない感じ。

 

 

召集所がひたすら寒い。

濡れたタイルが氷のように冷たく、折角暖めた足先からどんどん熱を奪っていく。

 

 

足関節を動かして少しでも熱を出そうと試みるがほとんど意味がない。

 

 

進行が速い。

自分の間に持ち込めていない。

 

 

あっという間にスタート。

入水時に手が組めていない。やばい。

 

 

ドルフィンキックはいつも通り。

脚の動きが悪い。

 

 

あっという間にターン、結局typeCのhypo2でいっている。これでやるしかしょうがない。

力が入ってしまっている。

 

 

2回目のターンと浮き上がり。

ここまではいつも通り。

 

 

最後のターン。明らかに身体が動かなくなる。

そんなに前半で頑張っていないのにそのまま死んだ。

 

 

ドルフィンキック4回で浮上。

前半行きすぎた時の泳ぎだ。左呼吸を維持できなくなり、右呼吸になる。

 

 

ダメだこれ。

なんとか持てる力を振り絞って最後まで。

 

 

結果

55'59(26'59-29'00)

 

結局松竹梅の梅だったか…。

ただ、最悪の状況下でも55が出せたのは成長と捉えたい。

 

 

何だかんだですごい久しぶりのチバコクで泳いだから、冬のチバコクがチバ酷だということをすっかり忘れていた。

 

2月にうっかりエントリーしてしまっているから、その時に寒さ対策を忘れずにしたい。

 

 

すこしばかりオフを取って、次は3月に向けて組み立て直していく。