2/4 老いは年齢を重ねることにあらず
身体能力の衰えは30を過ぎたが今のところ感じていない。
確かに純粋な心肺機能や筋持久力は落ちたと思うが、それはトレーニング量が減ったことによる衰えであって、以前と同じトレーニング量があればある程度戻ることを確信している。
勿論持論ではあるが、結局のところ老いは、日頃の習慣の蓄積によって感じるものであって、加齢によって感じるのはまだまだ先だろうと考えている。
しかしながら、反射神経だけは落ちたと思う。カービーのスーパーデラックスというシリーズ内にある「刹那の極み」というミニゲームで、コンピューターに歯が立たなくなってしまったのだ。
小学生の頃は「こんなものコンピューターと戦っても絶対に負けないから意味がない」位に思っていたのだが、十数年振りに触ったら勘で押しても勝てなくなっていた。
実に嘆かわしい次第である。
なぜにそのような話をするのかというと、1ヶ月以上まともに泳げず、今見事に泳げなくなっている自分に対して、「老いは言い訳」と退路を立つためなのである。
一昨日軽く泳いだだけで激しくダメージが残っているが、トレーニングに身体を慣らすべく今日も泳ぐのである。
200*5 +'10(結果的に3'10) IM
100*4 2'00 Fr/Fly 20hard
50*3*4 1'00 kick Fr/Fr/Fr/Fly des
25*4 '30 Fr typeC hard
50*1 easy
25*1 Fr hard
down
前回もそうだが、今はとにかくトレーニングに身体を慣らす期間なので、休憩を短く強度の低いトレーニングを繰り返す。
特にキックの衰えを感じているので、ある程度板キックの距離を確保してしつこく身体をいじめると同時に、楽に速く泳ぐための水の捉え方を模索する。
しんどいけど、指先まで芯が入っているキックを打てれば水をしっかり押し込めている間隔がある。しんどいけど。
泳ぎについては今のところ是も非もない。
というか非しかない。
力の抜き方も入れ方もひどく、まぁ今は身体が慣れるまで泳ぐしかないかな。
神は細部に宿る