一晩で使いきりの身体

ほんのりブラックな労働環境に耐えながら自己ベスト更新を目指すスイマーの日記です。

1/10 速く泳ごうとすれば遅くなる

4日連続の練習ということで、老体には中々堪えるものがある。

かなり疲労感はあるが、泳げるときに泳がなければ次はいつ泳げるか分からないのが、主夫であり、社会人であるスイマーの定め。

 

 

w-up

50*4*2 IM 1'00 uwk5

100*4 Fr/Fly 20H 17.5E 12.5H 50E

 

drill cho 200

50*4 1'00 Fr form

 

50*4 1'30 Fr typeC hypo1/4 hard

'30 '30 '32 ✕

 

100*1 easy

 

25*1 hard  Fr 息を吐ききってから

 

down 100

 

total1,600くらい

 

 

明らかに遅い(隣のスローコースより遅い)にも関わらず、頑なにスピードコースで泳ぎ続けるおばちゃん。

コース表示が分かっていないのか、苛立っているおっさんのプレッシャーを感じていないのか。

 

 

いずれにせよ私は、普通に泳ぎに来ている人と比べるとどうしても速いので、自分がマイノリティであることを自覚して、十分に間隔を空けて泳ぐようにしている。

 

 

そうはいっても隣のコースの方が人が少ないのだから、そっちに行けばいいのにとは思う。

 

 

ごく短いスプリントやドリルでやり過ごしているうちにおばちゃんがいなくなったから、存分にメインをやらせてもらう。

 

 

疲労感はあるが、今日はしっかりアシドーシスを感じるまで追い込む。

しかし、スピードを上げるつもりで泳ぐと努力感の割にタイムが出ない。

 

 

力みが出てタイミングが合っていないのかと思う。フィーリングはウェイト直後で全く力が入らないときの方がよっぽどいい。

 

 

現役時代はレースの終盤でがんばるための練習のためにやっていたが、正直潰れるレベルのアシドーシスをレース中に感じることはないし、そんな状況になったら戦略的に失敗だと思う。

(バカだから現役時代はレース中にアシドーシスを感じないと追い込みきれていない失敗レースだと考えていたが…。)

 

 

あくまで持論だが、筋持久力や心肺機能を高めるトレーニングは、やはりレース前半をがんばるためのトレーニングなのだと思う。

 

 

レースで身体が動かなくなるほどのアシドーシスを感じることはないので、そのような練習はいらないのでは?とやった後考えたが、たぶんしっかりこういう練習で追い込めるようになった時には、楽に30割れる地力が着いているのだろう。