12/14 今のウェイトトレーニングに対する考え方
本日はトレーニングのオフ2日目です。
2連休後の会社なので少し(大分)憂鬱です。
今シーズンはウェイトトレーニングを始めてまだ3回目ですが、今までとは違った取り組みで行っています。
それは、ウェイト後しっかりと回復期間を設けることです。
今までは、ウェイトの翌日や、翌々日には泳いでいましたが、筋肉痛を抱えたままでのトレーニングになっていました。
筋肉痛が残っていれば、トレーニングのクオリティは落ちますし、痛みを庇ってフォームが崩れる原因になります。
「水中で100%のトレーニングをする」ために、
・ウェイト後は48時間以上トレーニングしない
・48時間で9割回復する範囲で取り組む
というルールを定めています。
筋力トレーニングを行った後、一度筋力は落ち、徐々に回復し、48時間後にトレーニング前を越える筋力を発揮できるといわれています。(いわゆる超回復、回復期間には諸説あるそうですが)
回復に必要な時間の議論はされているのに、実際の指導の現場では、ウェイト直後に技術トレーニングを行わせているような場面も見受けられます。
回復が早い選手や、ウェイトでの力発揮がしきれない選手などはそういったアプローチでも、トレーニングできてしまうのでしょう。
私の場合は、ウェイトトレーニングを本気でやってしまうと、1~2週間筋肉痛が続くこともあり、反復のトレーニングができなくなります。
間を空けすぎると、トレーニングの効果は減衰するので、なにより継続的なトレーニングを行うことを最優先とし、回復と強度にはこだわって取り組んでいきます。
社会人になってからできていなかった、ウェイトトレーニングの継続ができれば、到達できなかった所にいくことができるのではないかと考えています。
1日を100%で果てるより、3日60%を続ける方が難しく価値があると思います。
イチロー選手の言葉を借りると「小さなことの積み重ねがとんでもないところへ行くただ一つの道」ということです。
できることをコツコツ続けていきます。