一晩で使いきりの身体

ほんのりブラックな労働環境に耐えながら自己ベスト更新を目指すスイマーの日記です。

3月の大会総評

ほぼ自省用のメモです。

 

東京都シニア(50m)

100Fr

57.73(27.46 34st-30.27 40st)

社会人ベスト+0.46

生涯ベスト+2.74

腕を振らないスタート

右呼吸1/4

 

腕を前で組むだけのスタートを試してみましたが、見るからに勢いがありません。

それにも関わらず前半のラップは11月の時より速かったので、泳速自体はついているのでしょう。

 

後半のしんどいところで、もう少し踏ん張れていればもう少し見れるラップになったのでしょうが、そこはレース感不足ということだろうと思います。

 

ストローク数が行きと帰りで1回ずつ多いので、多少力みがあったのかと推察されます。

 

浮き上がりの際、最後のドルフィンキックで、水面に波が立つことが気になります。

おそらく蹴り幅が広く、抵抗になっているのではないかと思われます。

 

東京都マスターズ(25m)

100Fr

55.32(26.66 10st,12st-28.66 13st,16st)

社会人ベスト+0.38

生涯ベスト+1.85

腕をコンパクトに振り切るスタート

左呼吸1/2(ラスト右1/4)

 

スタートに関しては、イメージトレーニングのみで修正。

もう少し上体を上げることと、もう少し上に飛ぶことができればスタートでアドバンテージを取れると思われます。

 

浮き上がりは、最初は細かく、浮き上がる最後の一回を大きくドルフィンキックを打ち込み、「ポコッ」と浮き上がるイメージで。

ひとかき目で浮力が得られるので、感覚的には悪くないです。

 

レースでは初実装のストレートアームでギャロップクロール。

クセの上下動を最大限活用するためのフォームを試しました。

 

メリットは、ストロークが大きくなるので、今までにないくらいストローク数が少なく済みます。

また、毎回呼吸なので、ラストまで体力が残っており、今まではできなかったラストのドルフィンキックが容易にできました。

 

デメリットは、現時点でピッチを上げる方法が全く分からないということです。泳速度を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

ぶっつけ本番ではあったものの、今後使えそうなフォームだったと思います。

今後の課題としては、前後半差を1.5秒くらいにまとめて、ラップ全体の底上げをすることでしょうか。

(具体策は未定)